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STAFF BLOG赤井澤 剛のブログ

2018年 ドイツ→ベルギー「受け入れがたい違い」

ミュンヘンを離れ、留学しているお客さんの家に向かった。

留学する前にドイツに行くから泊めてもらうかわりに留学先の友達含めみんなの髪切るという約束をしていた。

実際にそれを果たすというのはとても不思議な感覚だった。

丘の上のワイナリーを散歩したり街をプラプラしただけで心が満たされる。

写真こそないがトリーアという少し静かな街はとても居心地がよかった。

次の日にはベルギー人の友達に会う予定だったためバスを予約していた。

駅は近かったので急ぐことも無いが予定よりも早くバス停に向かった。ところがそこにははりがみが。内容はバス停が数日間場所を変更しているという内容だった。

 

その場所まではバスなど使っても30分以上かかる場所だった。

人生ではじめたこころから「ジーザス」という言葉が出た。

結局あがいてみたがバスには乗れなかった。

だが何故か気持ちは落ち着いていた。ゆっくりスーパーでワインとおつまみを選び、長距離列車に乗り込んだ。

列車から夕焼けを眺めながらのむワインは最高だった。こころの中でバスに乗れていたらこの景色は見れていなかったと。ポジティブに変換していた。

間で小国ルクセンブルクで乗り換えなどは、列車に乗っていた人に聞いたりしてなんとか夜遅い時間にたどり着くことができた。夜中のブリュッセルの人の目は鋭く感じた。

次の日会う予定だった友人とはニュージーランドとベトナムで二回も会っていた友人で彼の故郷で会うのがとても楽しみだった。

合流するまで街を歩く、街なも日本とは共通点が一つもないくらいに圧巻だった。

 

街で学校の先生と街のこどもたちに声をかけられ、少し話を聞かれた。

子供達は興味津々で私を見ていた。

その後無料フェスがあるから行ってみるといいよと教えて貰ったので、夕方からはのんびりフェスをたのしんだ。そしてそこにはなんと自分も知っているマーマルハンズというアーティストが来ていた。

日中とはまるっきり客層が入れ替わり若い人が集まり、そして音楽が始まると同時に全体からマリファナの煙が立ち込める。

ステージ用のスモックかのように日本では嗅ぐことのない匂いが立ち込め、みんなリラックスしながら音楽に浸る、その景色が妙に心を動かされる。

ベルギーではイリーガルではあるが、街の広場やいろんなところで吸っていてもはや国単位の暗黙の了解であった。

その後友達と合流した。

友達のいえでホームパーティーをしているから一緒に行こうと誘ってくれた。

じつはパーティーという名がつくものがつくずく苦手な私はこの誘いの時点でいい予感はしていなかった。

案の定夜早くから朝まで飲んで食べて吸ってガンガン音楽流すホームパーティーを過ごすことになるが、

大きな音が苦手、苦手なビートの音楽、テンション上がって踊り回ってる人たち、全員ベルギー語

何もわからない不快な環境に放置され。寝たいが音楽がうるさく寝れない。

苦手を知ることは好きを知ることだと自分に言い聞かせ、9時間乗り切った私はいろいろなことを思いつつ、足早にオランダに向かった。

文化の違いもあるだろう、人それぞれ楽しいも違う。ちがうことは悪いことではない、自分にとっての楽しいが変わることもあれば、合っていた人と合わなくなることもある。

人はみんなちがうてそれでいいのだと思う。しかし私がパーティーを好きになる日は来ない気がする。

2020.08.23|スタイリスト

赤井澤 剛

スタイリスト
仙台市生まれ。山、風景写真、キャンプ、自転車、温泉巡り、雑誌集め、読書、行ったことないところ巡り、動物
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