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STAFF BLOG赤井澤 剛のブログ

2018年 オランダ→パリ 「言葉を超えた優しさと理想の家族」

オランダを離れバスでかなり長いこと走った。着いたのはフランス パリ近郊のバス停だった。

毎回のことだが、初めての国になれるまで二日は要する。右も左もわからないとはこういうことだ。

WIFIを探し友人に連絡を取る。ついにジュリーに会える。

ジュリーとはタイで出会い、一緒にいた時間は短いが、とても心優しい子で、その優しさのルーツを知りたくなった。タイでの別れ際、パリに会いに行くから家族に会わせてほしいと伝えたら、部屋を準備して家族と待っているから何日でも泊まっていいよと言ってくれた。

そして、再開の場所をパリに移し、その日家に行くことになった。

 

しかしここからが大変だった。WIFIスポットにずっといるわけにもいかないので、送ってもらった住所を元にオフライン地図のみを頼りに全く知らない土地を歩くのはかなり難しい。

最寄だと思ってた駅はかなり遠く、連絡手段もない。地図を見て2時間ほどあるってようやっと家の前についても、連絡手段がないのでどうしていいかわからない。

怪しいアジア人がウロウロしていると通報されるのではないかとビクビクしていると。

車が停まりすごい笑顔のおじさんが降りてきた。「ジュリーの友達かい?待っていたよ!!ジュリーは帰ってくるまで少し時間がかかるから中で待っててくれ」とずっと素敵な笑顔で迎え入れてくれた。

 

その後ジュリーが到着した。久しぶりの再会に笑みを抑えられなかった。

 

家族のみんなも私を当たり前のように迎え入れてくれ、家の鍵まで預けてくれた。会った瞬間わかったが、彼女に優しさはこの家族から来ていた。家族同士が話すときも、全く理解できないと不安になるからと、フランスの自宅なのに英語だけで会話をしてくれた。そんなこころ遣いは初めてだった。

この家族を見て、自分もこんな素敵な家族を造りたいと、こころから思った。

3日目には、間も無く奥さんになる相方が、初めての海外で、飛行機を乗り継ぎパリにきた。シャルルドゴール空港で、日本を離れて半年ぶりの再会を果たす。

そして、ジュリーの家族は相方もすんなりと受け入れてくれた。

結局6日ほど泊めてもらい。かなり濃い毎日を過ごさせてくれた。

パリでは更にもう一人再会することのできた人が居た。

7年前、私が東京に住んでいたときだった。休みの日に奥多摩川をトレッキングし、その帰り道に彼と出会った。すぐに泊まれるキャンプ場を探していたので、一緒に探した。そしてその頃は必死に翻訳機能に頼っていたが、ウチに数日泊まったらいいんじゃないかと提案したところ、喜んで来てくれ。お互い同い年で、アニメが好きだったこともあり。すぐに打ち解けた。

彼にも連絡したところすぐ駆けつけてくれた。こうやって再会するたびに、人の魅力と暖かさをおしえてくれる。

数時間だったが一緒にパリを歩き気取ってレストランには入らず、スーパーでサラダを買って公園で食べた。

そんな時間が旅らしくて私は好きだった。

 

フランスは私にとって再会の国になる。パリを出た後もこの国フランスでは出会いと再会に恵まれた。

 

 

 

2020.09.25|スタイリスト

赤井澤 剛

スタイリスト
仙台市生まれ。山、風景写真、キャンプ、自転車、温泉巡り、雑誌集め、読書、行ったことないところ巡り、動物
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